自分から言い出さなければ 気持ちが伝わらないことなんかとっくに知っている
けれど言ってしまえば その間はギクシャクして 罪悪感が来るのは私のほう
同じことが繰り返されるなら 私が抱えていればいい
さらけ出してしまえればどんなに楽だろう
けれどそれは所詮 一時の気休めで 襲い来る罪悪感の前の静けさ
怒りという名のカバーをかけて
決してその奥の悲しみは知られないようにして
知られたら 黙っている意味はまるでないのだから
だから ためておくの 壁を作っているといわれても 踏み込ませないの
すべてをさらけ出すことが いいことだなんて決して思わない
深くなった溝は もう修復不可能で
ぶちまけた感情は 心の中には戻らなくて
ただもやもやして渦巻いている何かを ぶつけたりしてしないように 悟られないように
毎日毎日 気を張って抑え続ける日々
涙という名の無言の物質に こっそり託して
誰にも知られずに外に出して 爆発を抑えている
本当はわかってほしいのに 知ってもらいたくない感情を
怒りのヴェールで隠しつつも すきまから僅かな悲しみを漏らして